生え際の白髪、「泡」より「クリーム」タイプの白髪染めをおすすめする理由

生え際の白髪、「泡」より「クリーム」タイプの白髪染めをおすすめする理由
acworksさんによる写真ACからの写真

こんにちは、なーです。美容室のカラーリングに加え、自宅での白髪染めが欠かせなくなって早10数年。もって1週間、場合によって3〜5日に1回。そんな短期スパンで白髪染めをしていたわたしが、現在10日から2週間に1度のケアで済ませられている理由をお伝えします!

生え際にちらほら存在する白髪。前頭部に集中していてホッ

VIOの白髪に関する記事を数本書いていますが、女40代、もちろん頭髪にも元気に白髪は存在しています。が、今のところ前頭部の生え際にちらほら生えている程度なので、自分で気付くことができているのが幸いです。

>> VIO脱毛について書いています!『【VIO】40代で初VIO脱毛!湘南美容クリニックで医療脱毛をしてきた』

鏡を見ている女性
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電車などで、見える部分はきれいに染まっているのに、後頭部だけ白髪が生えている方がいますよね。目にするたびに、「そうですよね、後ろは見えなくて気付きにくいですよね>_<」「手が届きにくいし大変ですよね>_<」と思ってしまいますもの、本当に・・・。

何も考えず、手軽な泡タイプでケアしていたけれど・・・

美容室通いはだいたいた2ヶ月に1回。おもに毛先のカットとトリートメント、カラーリングをお願いしています。毎回全染めは髪を傷めるため、できる限りリタッチで。黒に近い濃い色で、白髪をしっかり染めていただくようにしています。

当然次の予約まで白髪染めが持つはずもなく・・・。合間に自宅でホームケアをするのですが、以前はとくに何も考えず、手軽さ重視で「泡タイプ」の白髪染めを使用していました。

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そう、泡タイプの魅力はなんといってもお手軽であること!ボトルを振ってワンプッシュ。泡を髪に揉み込んで20分ほど放置すれば完了です。難しさや面倒臭さがまったくないので、テレビを観ながらはもちろん、外出時のシャワー前にもササッとよく行っていましたね。

信頼できる美容師さんとの出会いで髪が変わった☆

2年ほど前に女性美容師のAさんと出会い、以来全幅の信頼を寄せているわたし。

すべての施術がとにかく丁寧で、NY仕込みの技術力も◎。とくに「傷ませたくない」「汚くなるから外側を梳く(すく)のはやめてほしい」というわたしの希望を大事にしてくれるのが最大の信頼ポイントです (美容師さんって、なにかと梳きたがるので)。

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トレードマークだったロングヘアをバッサリカットできたのもAさんとの出会いがあったから。相当の勇気が入りましたが、いつ触ってもさらさらと指が通る自分の髪がうれしくって!「これからは傷めずキレイに伸ばすゾ!」「お任せください^^!」って、2人でよりヘアケアに力を入れています(TOKIOトリートメント、めっちゃオススメです☆)

泡からクリームタイプの白髪染めに変えた、美容師さんのひと言

そんなステキ美容師のAさん。自宅ケアについてもよくアドバイスしてくれるのですが、とりわけ白髪染めの方法についてプロならではの貴重なご意見をくれました。

「市販の白髪染めは傷みやすいので本当はおすすめしたくないんだけど・・・。でも、現実的に毎回美容室で染めるのは難しいですからね」という前置きがあったうえで、

  • できるだけ染める回数を少なくする
  • パッケージに書かれた時間を必ず守る
  • 薬剤は泡よりもクリーム(or乳液)タイプを選ぶようにする

と、教えてくれました。

最初の2点はあらかじめ予想していましたが、意外だったのは3つめの「泡よりもクリームタイプを選ぶ」というもの。思わず「そうなんですか!?」と聞き返してしまいましたもの!

美容師さんが泡よりクリームタイプの白髪染めをおすすめる理由

Aさん「皆さん、手軽な泡タイプを選ばれがちですが、泡だとピンポイントで狙いにくいんですよ。白髪に当てているつもりでも実はズレていたり、範囲が広がって染めなくてもいい部分まで染めてしまったり

わたし「たしかに。泡ってふわーっと広がるから、ワンプッシュって言ってもかなり広範囲に塗っている気がします」

Aさん「それに見えづらいでしょ?目的の白髪をちゃんと染められているのかわかりにくいんですよね」

わたし「そうそう!乾かした後に『あれ?白髪が染まっていない』っていうこと、よくあります・・・」

Aさん「その点、クリームタイプだと染めたい白髪をピンポイントで狙えるから。目で見てしっかり塗れるので、ムラも起こりにくいし」

わたし「トリートメントと混ぜて使用するので、髪にやさしい気もするかも!」

Aさん「そうなの。だから、なーさんのように生え際の見える部分の白髪を染めたい方には、泡よりもクリームタイプをおすすめしているんです」

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話を聞いて、なるほど納得!全体を染めたいわけでも目の届かない後頭部を染めたいわけでもなく、見える部分の白髪をメインに染めたいわたし。コントロールの難しい泡タイプよりも、ピンポイントで着実に狙って染められるクリームタイプのほうが適していると思いました。

クリームタイプの白髪染め、わたしはこんな風にやっています

頼れる美容師のAさんにアドバイスをいただいてから、自宅で行う白髪染めはクリームタイプオンリー!簡単なので方法もなにもないのですが(笑)、わたしが行っているやり方をご紹介しますね。

≪方法≫

1. 購入した商品の説明書にならい、「1液」と「2液」を混ぜ合わせる

2. 白髪染めが顔に付着しないよう油性のクリームを塗る

3. くしで髪を分け(ブロッキング)、白髪が気になる部分を中心に前頭部から後頭部にかけて白髪染めを塗る

4. 少し距離を空けて髪を分け、3を繰り返す

5. 説明書に書かれたとおりの時間をおく(必須!)

6. お湯でしっかりすすぎ、丁寧にシャンプーをする

7. 洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かす

自分で行う白髪染めのこだわりポイント

「顔まわりに油性のクリームを塗る」「ブロッキングする」など、美容師さんが行っている動作を見様見真似で取り入れています(笑)。

なかでもこだわりなのが、刷毛(はけ)!以前は白髪染めに付いてくる刷毛を使用していたのですが、素敵美容師のAさんがプロ仕様の刷毛をプレゼントしてくれまして^^

なーのブログ | 40代からの美容・恋愛・生活情報

これがもう、「さすがプロ仕様!」と唸るほどのクオリティ!毛質が良いので、素人のわたしでも薬剤をしっかりと髪に塗布することができます。くしと一体になっているのも便利ですし、「セルフの白髪染めのクオリティを上げたい」という方は購入を検討してみるのも一考かもしれません。

クリームタイプの白髪染めに変えて断然持ちがアップしました☆

泡タイプの白髪染めを使っていたときは色ムラが多く、「いかにも生え際だけ染めました」とリタッチしたのがバレバレな仕上がりでした。

しかも染めたい白髪がちゃんと染まっておらず、2、3日おいてまた処理することも・・・。ムラがひどくなるし、髪にも負担がかかるよな〜>_<なんて思いながらケアしておりました。

クリームタイプの白髪染めに変えて、それらが一変!冒頭でも書きましたが、泡タイプ時代はもって1週間、場合によって3〜5日に1回は白髪染めを行なっていたわたしが、現在は10日から2週間に1度のケアで済ませられています

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色ムラも少なく、仕上がりはかなり自然(もちろん自分の髪色に合った薬剤を選ぶことが重要!)。気休めかもしれませんが、トリートメントと混ぜ合わせるので髪にもやさしい気がしますしね^ ^

おわりに

以上、頼れる美容師さんから教わった「生え際の白髪には泡よりクリームタイプの白髪染めをおすすめする理由」でした!

・・・って、あらためて、これ、売上のことしか考えていない美容師さんだったらあり得ない話ですよね。

だってセルフの白髪染めが上達したら、美容室の来店頻度が低くなってしまうかもしれないのですから(わたしはセルフ染めと美容室は別物という考えなので来店頻度は変わりませんが!)。

Photo by Guilherme Petri on Unsplash

Aさん、本当にわたしのことを考えてくれているんだな〜とうれしくなっちゃいました^ ^

ではでは、ご参考になりましたら幸いです。

ちなみに♪

ここ数ヶ月わたしが使用しているのが、Bigenの『ビゲン 香りのヘアカラー』!

ビゲン 香りのヘアカラー
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カラー剤独特のツンとするニオイが気にならず、スーッと伸びてムラなく染められるのが特長です。泡タイプを使っていたときは、すぐにキラキラと白髪が浮いてきてしまうのが悩みでしたが、これは日にちが経っても悪目立ちなし!残りは取っておけるし、なにより本当に持ちが良いので助かっています^^

\ 生え際の白髪、しっかり染めたいから! /

>> ホーユー『ビゲン 香りのヘアカラー』明るいナチュラリーブラウン 3NA【医薬部外品】