【40代女の本音】近づく査定。成果をアピールしろって、なにをどうアピールしろと?

【独身彼なし40代女の本音】近づく査定。成果をアピールしろって、なにをどうアピールしろと?
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こんにちは、なーです。やりがいのある仕事を離れ、プライベートの時間を大切にする生活に変わって早半年。積極的に婚活に励むも一向に結果は出せず・・・。これで良いのか、なにが正しいのか、どうしたら良いのか。悩める独身彼なし40代女の本音を綴ります。

終電まで残業、でもやりがいのある仕事をしていた半年前

半年前までのわたしは、査定シーズンになるとバリバリ戦闘モードに入っていました。「こんなにやっているんだから、なんとしてもベースも賞与も上げてもらわねば!!!」と。

それだけ自分の仕事にを持っていたんですよね。

実際、身を粉にして働きましたのもの。ひどいときは、毎晩連続で終電まで残業。自宅に着くのは午前1時過ぎで、まさに“寝に帰る”ような感じで。電車で赤ら顔の酔ったオジさんたちを見るたびに「わたしも飲みに行きたい・・・」と恨めしそうに睨みつけていたっけ(笑)。

疲労困憊で体力的にキツイし、プライベートの時間がとれないのでストレスも全開。週の後半になるとどっと疲れが出て、貴重な有休をどれだけ消費してしまったことか。。

でもね、すごくやりがいがあったし、大好きな仕事なので楽しかったんです。

やりがいを持って働く女性
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人の縁にも恵まれ、たくさんの素敵な出会いもありましたしね(残念ながら恋愛的な出会いはありませんでしたがw)。

現在は、定時上がりが唯一魅力のルーチンワーク

ですが、半年前にその仕事(プロジェクト)は突如終了してしまい・・・。今思い出しても辛かったなぁ、よく耐えたぞ、えらいぞ、わたし(笑)。

ということで、別部署への移動を余儀なくされ、選んだのが現在の業務。それまでと真逆のルーチンワークです。

ぶっちゃけ、やりがいはまったくと言っていいほどありません。終始受け身で、与えられた仕事をこなすだけですから。

でもね、でもね、でもね、今は残業なしで定時に上がれているのです。

仕事
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これが、この業務を選んだ最大且つ唯一の理由。

やりがいよりもプライベートの充実を選びましたまた以前と同じ業務を選べば、再び仕事漬けの毎日になることが目に見えているので・・・。

でもね、本音をいえば、大好きな仕事なので本当は以前と同じ仕事をやりたい

けれど、わたしは40歳をいくつか過ぎたガチで崖っぷちに立つ身。もう取り返しがつかないところに来ています。

なにを優先するべきか。誰に言われなくても自分自身が嫌というほどわかっている。。

あと5歳若かったら、躊躇なくやりがいのある仕事を選んだと思います。いや、5歳といわず3歳若くてもそうしていたかも。

でも、現実のわたしは40歳をいくつか過ぎた正真正銘崖っぷちの女。

いろいろ考え悩んだ末、スッパリとやりがいを諦め、プライベートの充実を選択しました。

考える人と手を動かす人は別物なの!?

そうして今に至るわけですが。いやはや現実は甘くなかった。やりがいのない仕事がこんなに苦痛を伴うものだなんて・・・。

考える人と手を動かす人とで分けたら、今のわたしは確実に後者の側企画も創意工夫も求められず、ただ与えられた仕事、言われたことをこなすのみ。

仕事する女性
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口ではみんな「どの業務の人も積極的に意見や案を出してほしい」なんて言うけれど、そんな機会や場面は一切与えられず、「与えられるのを待つんじゃなくて積極的に発言・行動を」なんて言っても、いざ無駄な作業の効率化(システム化)を提案すれば「優先度の高いものが終わったら取り掛かろう」と数ヶ月間放置される始末・・・。

客観的に考えれば、今のわたしはルーチンオンリーで業務の全体像が見えていないため、的確な優先順位付けができずに不平不満を漏らしているだけかもしれません。

半年前のわたしは、考えるし手も動かす人でした。少数精鋭のチームだったので、どちらもこなさないとまわらなかったから。連日の残業で疲労とストレスは半端なかったけれど、仕事のやりがいと達成感、楽しさは誰にも負けなかった(自分で書いておきながら、すごく矛盾していますね・・・)。

移動したての頃は、好きじゃないルーチンワークといえど、ムダを省いて効率化を図ろうと前向きに臨んでいたんです。だから「ああしたほうが良い」「こうしたほうが良いと思う」と、自分なりに意見や提案をしました。

でも、慣れって怖いですね。意見や要望が当然のように放置されまくり、いつしか当たり前のように無駄な作業を受け入れるようになってしまいました。

半年前の自分がやっていたことが信じられない、とすら思うほど。

それが怖くて、「このままで良いのか」「今まで築いてきたキャリアを終わらせてしまって後悔しないか」「この選択は果たして正しいのか」・・・と、しょっちゅう不安に襲われます。

悩む女性
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40歳過ぎて独身、彼氏なし。だからこそ、婚活に時間を使えるように残業のない今の業務を選んだというのに。

なかなか結果の出せない婚活に、まったくと言っていいほどやりがいのない仕事

婚活の場で「お仕事は?」と聞かれ、半年前までのわたしは自信をもって職業を言えていました。が、今は、自信をもって紹介などできようがありません。自分自身、やりがいも楽しさも感じていないのですから。。

なにが正解でなにが間違い?悩み多き独身彼なし40代女・・・

とはいえ、今は定時に退社し、婚活はもちろん、プライベートな予定を存分に満喫できているのも事実。

早く帰って自分の時間を有効活用できるので、こうしてブログも書けるし、お肌やボディケアにも時間を割けています。これは半年前の自分にはできなかったこと。そして、したくてしたくてたまらなかったこと。

かといって、間もなく迎える査定面談で、自分をアピールしろと言われてアピールするポイントがない状況ってどうなの?(アピールできない=良い仕事をしていない=給料も賞与も上がらない=仕事人として最高に情けない状態>_<)。

子育てはおろか、結婚さえできていない立場で、こんな仕事をしていていいの・・・って本気で不安になるのも事実でして。。

悩む女性
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もうね、なにが正解でなにが間違いなのか、どうしたら良いのか、自分ではまったくわからなくなっています>_<。

おわりに

・・・と、少々感情的になり長々と綴ってしまいましたが。

このご時世、人間関係の良い会社で安定してお仕事ができている自分は恵まれているのだと自覚しています。本当、ありがたいことです(わたしという人間の良いところも悪いところも理解してくれている上司がいることも幸せです)。

そして、もう1つハッキリわかっていることがあります。

あれこれ悩み不安になってはいますが、し明日にでも彼氏ができれば・・・、確実に今の環境を甘受することは間違いありません(笑)!

幸せなカップル
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仕事のやりがいは大事。でも、やっぱり今のわたしはプライベートの充実をいちばんに求めているということなのかもしれません。